職場の住宅ローンは借りやすいけど金利は高かった

我が家を新築したのは、9年前のことです。その5年前に土地を取得しました。土地取得のときに、住宅資金の借入について検討しなければならなかったのですが、そのときには住宅ローンといえば住宅金融公庫(現在の住宅金融支援機構)しか思い浮かばないぐらいの無知な状態でした。

そんなとき、職場の住宅貸付の資料を福利厚生のてびきで見ました。金利は2.6%ぐらいだったと思うのですが、住宅金融公庫も同じぐらいだったと思います。ただし、住宅金融公庫は11年目から金利が3.5%に上がるということで金利面では職場の貸付の方が有利かなと思いました。

それと、職場の貸付は、手続きが断然簡単だということがそれを選択する大きな理由だったと思います。住宅金融公庫も民間の住宅ローンも一般的には取得した不動産に抵当権の設定をすることが必要です。職場のローンは、退職金が担保であるため、抵当権の設定は必要ありません。若い人は借入限度額が低く設定されますが、貸付の手続きは、借入申請書を提出し、承認されたら借用書を提出するだけでした。

新築して数年後、日本の金利が下がり、民間金融機関の住宅ローン金利もかなり下がってきて、1%を下回る金利で営業担当者が借換えを勧めてきました。職場の貸付は、民間の金利の動きについていかず、かなりの金利格差が出ていました。当初は、手続きが簡単で、金利はあまり変わらないということで、職場の貸付を選択しましたが、金利の差が大きくなるとさすがに、面倒な手続きをしてでも、借換えをした方が有利という結論になりました。

私の反省としては、めんどくさがらずに最初から民間金融機関を含めて、住宅ローンの比較をしっかり行い、どの商品を選ぶかを検討すれば良かったと思っています。